花嫁の母日記 2
最初の披露宴予定日は2021年の3月。
友人から披露宴についての質問メールが来始めたのが昨年11月くらいから。
私たちの年代はここ20年以上、披露宴にゲストとして出席する機会がガクンと落ちるんです(実年齢は…なんとなくお察しください😅)
実はこの期間にブライダル業界は本当にたくさんの新しい演出が次々と出てきて、私達司会者も情報をゲットしていくのがなかなか大変💦
ましてや友人のような親御さん世代は知らないことだらけですよね?
そこでまずは、その時期に友人からきた質問に答えていく形でお伝えしていきましょう!
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Q.「ブーケなんたらってのは何?花瓶に花が一輪ずつ入ってて各テーブルから1名代表者決めて1本づつ新郎に渡しに行くの。そのあと、束にしてあげたり胸ポケットにさしたり」
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A.ブーケブートニア💐セレモニーですね。
友人の質問は披露宴会場内で行うパターンですが、チャペル💒で行うことが多いです。
新郎が入場する時、ゲストから一輪ずつ花を受け取りながら進み、ブーケとしてまとめる。
新婦入場後、ブーケを渡して新婦はこの中の一輪を新郎の胸ポケットに挿すというもの。
ブーケブートニアセレモニーは、中世ヨーロッパの言い伝えからくる演出です。
ある青年が愛する女性にプロポーズするため、野に咲く花🌷を詰んで花束💐に仕上げ、女性に渡して求愛した。
女性はイエスの気持ちを込めて、その花束から一輪を選んで男性の襟元に挿した、というお話が由来なんです。
これにのっとって行うのですが、今はダーズンローズと言われ、12本(1ダース)のバラ🌹でブーケ💐を作ります。
12本のバラにはそれぞれ意味があり、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠
「これら全てをあなたに違います」という想いをこめて新郎から新婦にブーケを渡すのです。
新婦が12本のバラから選んだ1本は、最も大切にしたい意味をもつバラ🌹
素敵な演出ですよね?🥰
ブーケを渡す時、新郎から新婦へプロポーズのお言葉を告げる方もいます。
ゲストに見守られながらの忘れられないシーンになるでしょう💒
おっと❗️
ブーケブートニアセレモニーのことだけで、長くなってしまいました😂
まだまだ質問コーナー続くのですが、それはまた別の機会に🤗